「子ども議員」がずらり 議長らに質問も
子ども達に市議会を身近に感じてもらおうと、川崎市議会で6日、「夏休みこども議場見学会」が開催された。
昨年に続き2度目の実施となった今回は、午前と午後の部の2回に分けて行われ、小学4年〜6年生69人とその保護者らが参加した。児童らは”議員”体験やDVD『市議会のしくみ』の視聴、「市議会クイズ」に挑戦するなど、真剣に取り組んだ。
本会議場では、一人ひとりの名前が書かれた議員席に児童が座った。浅野文直議長、飯塚正良副議長から議席番号と氏名を呼ばれて指名を受けてから質問をするなど、本番さながらに進行した。
「議員をしていて大変なことは?」「この仕事を続けてよかったことは?」といった質問から、「民主主義では多数決で物事が決まるが、社会的弱者への切り捨てについてはどう考えるか」など、鋭い質問も飛んだ。議長と副議長が質問を受けてから回答するまでの速さに驚く児童もいた。
見学会を終えた児童らは、「本会議場には、たくさん席があってびっくりした」「市の財源が6千億円というのに驚いた」と、感想を話していた。
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市政レポート
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