社会人クラブ野球 全川崎が関東大会へ 県大会で優勝 出場権獲得
第6回JABA関東連盟クラブ選手権大会の神奈川大会が8月に行われ、全川崎クラブ(中嶌竜平監督/部員数37人)が初優勝を果たした。チームは10月に行われる、関東1都7県の社会人硬式野球クラブチームの頂点を決める関東大会に出場する。
同クラブは1983年4月に創部し、現在は市内各地に住む18歳から46歳のメンバーが所属。多摩川土手の旧日本ハムグラウンド(中原区上丸子天神町)を中心に土日に活動している。
今回、同クラブが出場したのは関東エリアの頂点を決める大会の神奈川県大会で、12チームで争われた。初戦のEMANON B.B.C戸塚戦を7―4、二回戦の横浜中央クラブ戦を13―7、さらに準決勝のマルユウBBC湘南戦は17―8で勝利。迎えた決勝ではWIEN・BBC(鎌倉市)との投手戦を制し、2―1の逆転勝利で初の栄冠を手にした。
10月12日、13日に埼玉県で行われるJABA関東連盟クラブ選手権大会の出場権も獲得し、中嶌監督は「神奈川野球の強さをアピールしたい。もちろんめざすは優勝」と意気込む。
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