５００点が競演 川崎大師で菊花展
大中小の菊が凛と咲き誇っている
川崎大師平間寺境内の特設花壇で、第50回菊花展が開催されている。期間は25日まで。川崎大師秋晴会が主催。
出展されているのは、鉢植えや盆栽、懸崖（けんがい）などの形態で５００点ほど。大菊、中菊、小菊と、色鮮やかに咲き誇る花々が参詣客の足を止めている。
出品されている菊は審査を経て、優良な品は12月に表彰を受ける。手塩にかけた自慢の「作品」を見てもらおうと、出展者が念入りに手入れを行う様子も見られた。
大田区から出品した浜洋人さん（70）は、「『目の保養です』、といううれしい言葉をかけてくれる方も。多くの方に楽しんでもらえたら」と話していた。
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