ザルツ市への感謝を形に 川崎駅に記念碑
川崎市はこのほど、ミューザ川崎シンフォニーホール(幸区)の復旧に多大な支援金を寄せたオーストリア・ザルツブルク市への感謝を込め、JR川崎駅の東西自由通路にモニュメントを設置した。
高さ約4mのモニュメントは、ザルツブルク大聖堂の鐘をモチーフにしたもので、1日に3度(午前8時、正午、午後6時)鐘の音が鳴る。3方向に取り付けられた矢印板は、JR線改札口、ミューザ川崎、ザルツブルク市を指示。柱の中央には日本語、独語、英語など5カ国語でザルツブルク市への感謝の言葉が記されている。
モーツァルト出生の地として知られるザルツブルク市は、92年から友好都市として川崎市との関係を深めてきた。2011年8月には、東日本大震災の影響で天井が崩落したミューザ川崎への寄付金を集めるため、オペラ「イオランタ」などの最終リハーサル稽古を一般公開。収益金など約2100万円を川崎市に寄付していた。今回のモニュメント製作費にも、寄付金の一部が充てられている。
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