浅田在住・中田さんら企画 福島伝える写真展 23日から27日 かながわ県民センター
企画した中田直行さん
浅田在住の中田直行さんら４人が企画した「福島のすがた写真展」が23日からＪＲ横浜駅前のかながわ県民センター１階展示場で始まる。福島県三春町在住の写真家・飛田晋秀（ひだ しんしゅう）さんが撮影した東日本大震災や福島第一原発事故後の被災地の写真を展示。初日には飛田さんが撮影にまつわる秘話や復興への思いを語る。
中田さんは昨年、友人を介して飛田さんと知り合って以来、川崎や横浜などで同氏の写真展を開催している。
今回は地震で倒壊した家屋、荒れ果てた常磐線の駅、津波で破壊された漁業施設、野生化した牛など、これまでも紹介した作品に加え、仮設住宅の様子など人間を中心とした最新作を展示。中田さんは「事故を風化させたくない。福島県民の思いも知っていただければ」と語る。
27日まで。時間は午前９時から午後７時。講演会は午前11時から同センター３階・３０１会議室。入場無料。詳細はホームページ（http://www.hida-fukushima.com/131223yokohama.jpg）。
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