エジプトの桜に思い馳せ 親善協会が新年会
川崎・エジプト親善協会(斎藤文夫会長)の新年会が2月21日、さいか屋の中国料理店「煌蘭」で開かれ、会員ら約20人が集った。
同会は05年11月に発足。約60人の会員が名を連ね、エジプトの文化を日本に広め、また日本の文化をエジプトに知ってもらうことを目的として活動している。
会では、斎藤会長の「日本人の心」をテーマにしたスピーチや尾崎弘子副会長によるあいさつが行われた。和やかな雰囲気の中、会員らは熱心に耳を傾けていた。
同会はこれまで、エジプトの大学で日本文化の講座を開いてお茶や浮世絵、着物の着付けを教えるなどの活動をしてきたほか、エジプトの児童が描いた絵画展を日本で行うなど、友好関係を築いてきた。協会はまた、桜の苗木を800本寄付しており、斎藤会長は「国の情勢が厳しいこともあり、なかなか訪問できていないが、桜が今どうなっているかとても気になる」と言い、尾崎副会長も「元気に育っている姿を見たい」と、話していた。
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4月12日