市政報告 不登校児童・生徒のケア時間拡充を 川崎市議会議員 ためや義隆
3月12日の予算審査特別委員会にて、以前から取り組みたかったテーマである「川崎区の不登校・ひきこもり対策」について、川崎区長に質問しました。川崎区では300人以上の不登校児童・生徒がおり、ケアすべき大きなテーマ。まず行うべき事は、子ども達の居場所づくりだと考えています。
旭町の子ども文化センターでは「こどもサポート旭町」を週3日行っており、平成26年度も同様の予定ですが、私はより拡充すべきと主張しました。開設日は月・火・木なのですが、金曜から次の月曜日までがブランクとなるこの3日間は、大きいもの。これをなくすべきです。この取り組みの主目的は、不登校や困難な状況にある児童生徒を少しでも多く学校に戻れるようにしてあげる事ですから、社会性、自己肯定感を育む為にも、なるべく多く、出来れば週5日の開設が望ましいのです。
区長からは、「今後の運営状況を見ながら検討する」との答弁でしたので、その拡充を強く要望致しました。市長は待機児童対策、中学校給食に注力していますが、他方でこうした問題がある事を忘れず、「未来の担い手に手を差し伸べる施策に取り組んでほしい」。そう強く要望致しました。
|
|
|
|
|
|
4月19日
4月12日