3年ぶりに風物詩復活 川崎大師薪能
川崎大師平間寺で6月6日(金)、「川崎大師薪能」が行われる。特設舞台で午後5時30分開演(4時30分開場)。雨天時の会場は信徒会館(S席のみ)。
当日は、観阿弥、世阿弥の流れを汲む家元である、観世宗家の一門が出演。二十六世宗家の観世清河寿氏も登場し、同氏の弟にあたる観世芳伸氏が、能「紅葉狩」のシテ(主役)を務める。
「川崎大師薪能」が初めて上演されたのは、1974年。大開帳奉修を記念して開催されたこの年以来、37年間にわたって続いてきた。市外からも来場者が詰めかけ、川崎の初夏を彩る風物詩として多くの人に親しまれている。2012年からは信徒会館の工事で休止したため存続が危ぶまれていたが、「この伝統行事を絶やしてはいけない」との各方面からの声を受けて、大開帳奉修という節目の今年、3年ぶりに再開されることとなった。
チケットは、S席6千円(区分指定/雨天時は信徒会館入場可)、A席4千円(自由席/雨天時は払い戻し)。取扱は川崎大師平間寺(【電話】044・266・3420)、チケットぴあ(【電話】0570・02・9999/Pコード 436・518)ほか。問い合わせは、市文化財団(【電話】044・222・8821)へ。
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