来春の統一地方選挙まで1年を切り、本紙では現職や政党関係者らに取材を行い、動向を探った。川崎区ではこれまでのところ、市議選、県議選あわせて新人3人、計14人が出馬の意思を示している。
(6月3日起稿)
市議選
定数9に対し、現在10人が来春行われる統一地方選挙に向けて準備を進めている。
現職9人のうち、8人が立候補の意向を表明。自民党の坂本茂氏(当選6回)▽嶋崎嘉夫氏(当選5回)▽林浩美氏(当選3回)、公明党の岩崎善幸氏(当選5回)▽浜田昌利氏(当選3回)、民主党の飯塚正良氏(当選6回)、共産党の佐野仁昭氏(当選4回)は、それぞれの所属政党からの公認候補予定者となった。
結いの党の為谷義隆氏(当選1回)も公認予定候補として同党から発表されていないが、「次期選挙に挑戦する」と明言する。
共産党の宮原春夫氏(当選6回)は次期選挙に出馬しない。
新人は共産党川崎区市政対策委員長の片柳進氏は同党公認候補予定者となった。また、JFEスチール(株)東日本製鉄所在籍の林敏夫氏が出馬の意向を示している。
県議選
定数3から2となる県議選には現在、4人が挑戦の意向を示している。
現職の自民党・杉山信雄氏(当選4回)、民主党・栄居学氏(当選1回)、公明党・西村恭仁子氏(当選1回)――はいずれも所属政党からの公認候補予定者となった。
新人で共産党川崎区県政対策委員長の後藤真左美氏は同党の公認予定候補として名を連ねた。
維新、みんな、社民が検討
候補者擁立に至っていないが前向きな政党もある。みんなは「立てる方向で検討」とし、維新は「調整中」社民党も「検討中」と回答した。
一方、神奈川ネットは擁立をしない構え。
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