川崎信金調査 夏休み予算ほぼ横ばい ボーナス増も堅実傾向
川崎信用金庫が6月27日、「夏のボーナス」と「夏休みの過ごし方」についてのアンケートの調査結果を発表した。ボーナス額が増加傾向にあるのに対し、夏休みにかける予算は伸びず、各家庭の「堅実傾向」が表れる結果となった。
アンケートは6月9日から13日にかけて、同信用金庫の取引先の家庭600件に対して実施した。
夏のボーナス手取り見込み額は51万1700円と前年から6・2%増加。過去最低だった一昨年から2年連続で3万円以上のプラスとなった。見込み額の増減感も「増えそう」が21・3%と昨年の9・8%を大きく上回り、「減りそう」が11・2%(前年26・5%)、「支給されそうもない」が5・4%(前年10・4%)と、景気回復や政府の賃上げ要請の影響が数字に表れた。
一方で、夏休みにかける予算額の平均は10万9220円(前年10万8090)でほぼ横ばい。ボーナス増加とあいまった大幅な伸びはなく、各家庭の堅実な傾向が表れた。川崎信用金庫の担当者はこの結果について「ボーナスの伸び率は既婚者より独身者の方が高かった。夏休み予算が伸びなかった原因の一つと考えられる」と分析している。
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市政レポート
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