川崎区・幸区版 掲載号:2014年7月18日号 エリアトップへ

寄稿「被災地の今」 釜石での傾聴活動を終えて ボランティア団体「やすらぎ」代表高橋順子

社会

掲載号:2014年7月18日号

  • LINE
  • hatena

 川崎区内を中心に活動する傾聴(※)ボランティア団体「やすらぎ」のメンバー7人で、6月27日から29日までの3日間、東日本大震災で甚大な被害のあった岩手県釜石市を訪問してきました。現地の傾聴グループとの交流や、仮設住宅での傾聴活動などを通じて感じたことを報告いたします。

 東日本大震災から3年あまり。いつか被災地を訪問して傾聴活動をとの思いを実行する事ができました。

 訪問の目的は、現地の傾聴グループとの交流や、仮設住宅でのサロン活動への参加を通じ、今後の釜石との繋がりを作るきっかけとすることにありました。

現地ボランティアの苦労知る

 1日目は釜石地域傾聴ボランティア「はなみずき」との「情報交換&交流会」を釜石保健福祉センターで行いました。

 「はなみずき」は震災以前から活動している傾聴団体です。震災後は自らも被災しながら半年後に活動を再開。仮設住宅などで「とにかく話や悩みを聴くことで、心を安らげる事ができれば」と活動を続けているそうです。

 再開当初は同じ被災者の立場でもあり「聞いてあげる」ことがなかなかできず、話を聞きながら涙を流してしまう事もあったそうです。

 傾聴の基本は同じですが「被災者の傾聴」の大変さを実感させられました。

仮設住宅の現在

 釜石市には、現在も66カ所の仮設住宅があり、約2500世帯が入所しているそうです。2日目は、現地のNPOが仮設住宅ごとに運営している交流空間「お茶っこサロン」に参加し、傾聴活動や軽作業の手伝いをしました。

 震災からしばらくは多くのボランティアが集まっていたこのサロンも、徐々に人員が足りなくなっていると聞きました。集まった皆さんは、明るく接していながらも、狭い仮設での生活は精神的に「疲れた」とも語られていました。

私たちにできること

 ご同行いただいた川崎市社会福祉協議会のスタッフの方や傾聴ボランティア「ネットワーク川崎」の荒井代表、現地のボランティア団体、NPO法人の方にお世話になり、たくさん得るものがありました。

 今後大切なのは、傾聴のみならず継続してボランティアを派遣することだと思います。「やすらぎ」も交流のある川崎市内の傾聴団体と協力して、継続した支援を行っていくつもりです。

川崎市川崎区のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://www.daviusliving.jp

<PR>

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

河原町しんわ念願の初V

河原町しんわ念願の初V スポーツ

春季ドッジボール大会

5月20日号

グラウンド・ゴルフ大会

グラウンド・ゴルフ大会 スポーツ

5月27日 富士通スタで

5月20日号

事業承継の基礎知識講座

市主催

事業承継の基礎知識講座 経済

6月15日 川崎区で

5月20日号

外国人の人権問題、一冊に

外国人の人権問題、一冊に 社会

連絡会が白書発行

5月20日号

上下水道を学ぼう

川崎市

上下水道を学ぼう 社会

夏休みに施設見学会

5月20日号

目指すは関東大会

目指すは関東大会 スポーツ

渡田中ソフトボール部

5月20日号

あっとほーむデスク

  • あっとほーむデスク

    1月21日0:00更新

  • 6月26日0:00更新

  • 6月19日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2022年5月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook