ゆめシネマ上映会へ向け 大師界隈で映画ロケ
かわさき楽大師プロジェクト実行委員会シネマ部会が8月9日と10日、ショートフィルムの撮影を川崎大師周辺の各商店街等で行った。完成した作品は、川崎大師平間寺の山門前で10月初旬開催予定の「ゆめシネマ上映会」で上映する。
シネマ部会では、大師地域をテーマとした作品の上映を毎年行っている。10年に1度の「川崎大師大開帳奉修」の年には大師界隈を盛り上げようと、シネマ部会中心のプロジェクトチームが大師地域での撮影を実施。該当年となる今年も、10年ぶりに撮影を行った。
今回の作品は、大師の商店街を背景に、家族や人と人との絆を描いたストーリー。実際の商店街の店の店主や従業員らがメッセージを発する映像も盛り込む予定で、そこも見どころだという。
主人公には、当時の作品に10歳の頃出演した区内出身の谷貝里緒菜さん(20)を起用した。制作陣も、10年前の作品を手掛けたスタッフが顔を揃える。当時、撮影スタッフだった福井秀策さんは監督を務めた。
福井監督は「地元の人と一緒に作りあげた映画。大師地域の人達の温かさが映画を通して伝わればと思っています」と話している。
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マリエンで茶道教室4月19日 |
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4月19日
4月12日