首都直下地震を想定した大規模防災訓練が29日(水)午後1時から、東扇島東公園で行われ、一般公開される。
主催する国交省関東地方整備局をはじめ、消防、警察、自衛隊、海上保安庁など13機関が参加。5機のヘリコプターによる物資空輸や救急搬送をはじめ、液状化地盤の応急復旧や仮設橋梁のとりつけなどが行われる。川崎臨港消防署特別高度救助隊による車からの救助訓練も見どころ。海上では海上障害物の除去、海底障害物探査訓練などが実施される。防災車両の展示コーナーも開設し、来場者が直接触れることができる。
国交省関東地方整備局滝本一夫センター長は「日頃公園として親しまれている東扇島東公園は、大規模災害が発生した際、緊急物資の輸送拠点となり、広域支援の活動拠点となります。災害時、実際にどのように展開されるかを知っていただければ」と来場を呼びかける。
問い合わせは国交省関東地方整備局(【電話】044・281・2330)。
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