第103回川崎市定期能「能と狂言」が12月13日(土)、川崎能楽堂(川崎区日進町1の37)で開催される。
第1部は杜若の精が平安時代の歌人在原業平と二条后の恋物語を語る能「杜若」、第2部は幼い頃に行方不明になった花月という名の少年と父との再会を花月の遊芸を交えて描いた能「花月」を披露する。
第2部のシテは今年7月に重要無形文化財各個認定(人間国宝)を受けた能楽界のトップスター、観世流シテ方の梅若玄祥が演じる。また、狂言は主従の対立を軽妙に明るく描いた「清水」、『かねのね』という言葉の聞き違いから起こる失敗談がおかしい「鐘の音」を披露する。
チケットは11月7日(金)午前9時から、川崎能楽堂窓口で発売(各部4千円、全席指定)。残席があれば、同日正午より電話でも販売する。問い合わせは川崎能楽堂(【電話】044・222・7995)まで。
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