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市男女共同参画センター DV被害者に支援物資 避難者の生活 ゼロから再建

社会

掲載号:2014年11月21日号

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支援物資が続々と集まっている
支援物資が続々と集まっている

 配偶者や恋人からのドメスティック・バイオレンス(DV)に苦しむ女性を支えようと、川崎市男女共同参画センター(溝口)は現在、被害者への支援物資を募集している。同センター窓口などで12月20日(土)まで受け付ける。寄付された物資は、市内の緊急避難施設を通じて被害者に届ける。

 女性へのあらゆる暴力の根絶を目指し、内閣府が定める「女性に対する暴力をなくす運動」期間(11月12日から同25日)と同時期に、同センターでは毎年DV被害者への支援物資を募っている。

 物資は、市内数カ所の緊急避難施設に入居している女性たちに提供。「被害者にとってはゼロからの生活再建。援助を必要としている方々の力になりたい」と同センター担当者は語る。

 対象は汚れのない部屋着、シーツをはじめ、洗剤、食器、シャンプー、生理用品などの生活用品。また使用期限が2015年4月以降で未開封の風邪薬や消毒薬、乾麺、レトルト食品、缶詰なども受け付ける。

 子連れで避難している母親もいるため、給食袋を繕うミシンや子ども向けDVDなども募集。原則新品のみを受け付けるが、ミシンなどの電化製品は中古品も対象にする。提供は窓口に直接持参か、事前連絡の上、12月20日必着で同センターに郵送する。昨年は約200人から約3200点の提供があり、避難施設からは「大変助かっている」との声が上がっている。

被害相談件数が増加傾向

 市の市民・こども局によると、市内でのDV相談件数は近年増加傾向にある。集計を取り始めた04年度の495件に比べ、昨年度は1455件。9年間で約3倍に増えている。同センターは「避難している女性たちが『心機一転、頑張って行こう』と思えるよう、新品の援助物資をお願いします」と話している。DV被害相談は「ハロー・ウィメンズ110番」(【電話】044・811・8600)で受付。支援物資の問い合わせは、同センター(【電話】044・813・0808)へ。
 

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