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交流館がグランプリ 第5回かながわ観光大賞

文化

掲載号:2014年12月26日号

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川崎宿の茶屋「万年屋」を再現した同館のお休み処で賞状を手にする青木館長
川崎宿の茶屋「万年屋」を再現した同館のお休み処で賞状を手にする青木館長

 東海道かわさき宿交流館(青木茂夫館長)が、神奈川県が主催する第5回かながわ観光大賞のグランプリに選ばれた。12月4日には県庁で授賞式が行われ、青木館長らが出席。黒岩祐治知事から表彰状と記念品が贈られた。

 かながわ観光大賞では、地域の活性化や県への旅行者の増加等に大きく貢献した事業者等を対象に、10年から表彰を行っている。

 今回は13の事業者から応募があり、書類選考、公開プレゼンテーションによる審査で、グランプリ、大賞3部門、審査員特別賞を決定した。

 東海道かわさき宿交流館は、13年10月にオープン。「東海道川崎宿の名残をとどめたい」という声があがり、7千人の署名を集めるなどして市民が市に陳情し、市が要望をくみ上げる形で開館が実現した。

 県の担当者によると「市民の力が市を動かして開館、運営する施設」という点が、受賞の大きな決め手になったという。市民からの寄付を運営資金に充てるなど、地域の施設としては稀有な例でもあることにも注目。また「展示や演出に工夫がなされており、単なる資料館というイメージを脱している。入場無料で、一般の観光客が気軽に立ち寄れるところも評価につながった」と話す。

 同館には、川崎宿の街並みを再現した展示や川崎宿で起こった物語のアニメーション映像が流れる装置や、記念撮影ができる旅衣裳コーナーなどを設置。川崎の変貌を航空写真と地図を組み合わせて表現した約80インチの大型タッチパネル式装置といった現代技術を駆使した展示は同館が自信を持っているところだ。東海道散策のガイド等を手掛ける歴史ガイドボランティア協会の協力を得ながら運営している点も評価された。定年後に街歩きを趣味として楽しむ人や、近隣住民の憩いのスポットにもなっている姿は、開館当初に同館が目指す形として掲げたイメージでもある。ロールモデルとして、東海道沿いの旧宿場町の自治体が参考にし、同様の施設を作る動きもあるという。

 青木館長は「受賞に恥じないよう、魅力ある情報を発信していきたい」と話す。羽田空港からも近く、県の入口にある施設として外国人観光客にも注目されている点にも県は着目している。今後は、20年に控えた東京オリンピックに向け「チラシに外国語のバージョンを作るなど、外国人観光客の受け入れ体制を整えていきたい」と先を見据える。

 同館は、開館から10カ月で来館者数が5万人に達し、7万人到達も目前に迫っている。(12月18日現在で6万8749人)。

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