神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2014年12月26日 エリアトップへ

若宮八幡宮 大晦日に「禊(みそぎ)」決行 中村宮司ら3人

文化

公開:2014年12月26日

  • LINE
  • hatena
禊に向けて意気込む中村宮司と大森さん
禊に向けて意気込む中村宮司と大森さん

 若宮八幡宮(大師駅前)の境内で大晦日の夜、中村博行宮司(35)ら3人が、ふんどし姿で水をかぶって心身を清める「禊」を行う。

 発案は中村宮司。自身が来年年男であることから、自身の無病息災や地域の発展を祈り、大晦日に決行することを思い立った。

 恒例の「年越しの大祓」の儀式と合わせて、参拝者の前で行う。時間は午後11時から始まる大祓の儀式の後、20分程度。

 境内で白装束を脱ぎ、ふんどし一丁となった後、「とりふね」と呼ばれる船を漕ぐ動作で体を温め、掛け声とともに手桶を使って体に水をかける。その後、とりふねの動作で再び体を温め、体が渇いたところで着物を着直し、終了となる。

 中村宮司は禊のルーツである奈良県・石上(いそのかみ)神宮で、インストラクターにあたる「道彦(みちひこ)」の修業を受けた経験を持つ。ともに禊を行う同宮職員の大森重宗さん(24)、宮司の同級生で地元の建設会社に勤める藤田松太郎さん(35)は、宮司の指導のもと事前に練習を積み、本番に臨む。

 寒空の下での禊に向け、大森さんは「強い気持ちで臨みます。心と体を清めて新年を迎えたい」、藤田さんは「宮司を友人に持ったのをいいきっかけにしたい。世界平和を祈りたい」と気合を込める。中村宮司も「来年のフロンターレの優勝、春日山部屋からの関取輩出や女子プロレス団体ディアナの活躍など、地元スポーツの躍進も願いたい」と意気込んでいる。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

当初予算など92議案可決

川崎市議会

当初予算など92議案可決

3月25日

機能別消防団登用で表彰

機能別消防団登用で表彰

川崎消防団と臨港消防団

3月22日

川崎駅前で出陣式

横浜DeNAベイスターズ

川崎駅前で出陣式

東投手ら精鋭が抱負語る

3月22日

13団体が受賞

市PTA広報コンクール

13団体が受賞

川崎区・幸区から優秀賞

3月22日

復興願うコンサート

東日本大震災 ミューザ川崎

復興願うコンサート

3月22日

「災害時、開いてます」

市薬剤師会

「災害時、開いてます」

436店舗で一斉防災訓練

3月22日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月25日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook