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若宮八幡宮 大晦日に「禊(みそぎ)」決行 中村宮司ら3人

文化

掲載号:2014年12月26日号

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禊に向けて意気込む中村宮司と大森さん
禊に向けて意気込む中村宮司と大森さん

 若宮八幡宮(大師駅前)の境内で大晦日の夜、中村博行宮司(35)ら3人が、ふんどし姿で水をかぶって心身を清める「禊」を行う。

 発案は中村宮司。自身が来年年男であることから、自身の無病息災や地域の発展を祈り、大晦日に決行することを思い立った。

 恒例の「年越しの大祓」の儀式と合わせて、参拝者の前で行う。時間は午後11時から始まる大祓の儀式の後、20分程度。

 境内で白装束を脱ぎ、ふんどし一丁となった後、「とりふね」と呼ばれる船を漕ぐ動作で体を温め、掛け声とともに手桶を使って体に水をかける。その後、とりふねの動作で再び体を温め、体が渇いたところで着物を着直し、終了となる。

 中村宮司は禊のルーツである奈良県・石上(いそのかみ)神宮で、インストラクターにあたる「道彦(みちひこ)」の修業を受けた経験を持つ。ともに禊を行う同宮職員の大森重宗さん(24)、宮司の同級生で地元の建設会社に勤める藤田松太郎さん(35)は、宮司の指導のもと事前に練習を積み、本番に臨む。

 寒空の下での禊に向け、大森さんは「強い気持ちで臨みます。心と体を清めて新年を迎えたい」、藤田さんは「宮司を友人に持ったのをいいきっかけにしたい。世界平和を祈りたい」と気合を込める。中村宮司も「来年のフロンターレの優勝、春日山部屋からの関取輩出や女子プロレス団体ディアナの活躍など、地元スポーツの躍進も願いたい」と意気込んでいる。

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