川崎区・幸区版 掲載号:2015年1月30日号 エリアトップへ

川崎フロンターレでの活躍が評価され、日本代表としてアジアカップを戦った 小林悠(ゆう)さん 多摩区在住 27歳

掲載号:2015年1月30日号

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親近感のあるヒーローに

 ○…昨季川崎フロンターレのFWとして12得点をあげ、Jリーグ優秀選手賞を受賞。高い決定力と動き出しの良さが日本代表のアギーレ監督にも評価されアジアカップのメンバーに選ばれた。「フロンターレあっての自分。川崎で応援してくれるサポーターの為にも代表で活躍したかった」と思いを語る。大会では出場がなかったが「刺激になり、人間として成長できた。今季こそフロンターレでタイトルを獲りたい」。

 ○…幼少時代に兄の影響でサッカーを始め、地元町田のクラブチームで技術を磨いた。麻布大学附属渕野辺高校に進学し、同じく今回日本代表に選ばれた太田宏介選手らと創部以来初となる全国大会出場を果たした。しかしプロや強豪の大学からは声がかからず関東2部の拓殖大学に進んだ。「当時はプロ選手になるのは無理だと思っていたけれど、サッカーをずっと続けたいと思っていた」。地道な努力で1年目から新人賞を獲得。その後JFA特別指定選手になり、自宅からも近い川崎フロンターレでプロの道を歩むことが出来た。

 ○…サッカー選手でなければ「保育士になりたかった」というほど子ども好き。妻との間には昨年4月に長男の結翔くんが誕生。「いつも笑顔に癒されている」と試合前には動画を見て験を担いでいる。栄養士の資格を持つ妻が、手料理の数々で栄養面からサポートしてくれるといい、それが力の源になっている。「匂いフェチ」としても知られ、サポーターから貰ったアロマオイルを体に付けて試合に臨むなど、その親近感も人気の理由だ。

 ○…多摩区に住んで3年。休みの日は近隣に買い物に出かけるのが楽しみ。パン屋巡りも好きで「あんぱんは粒餡派です」と笑う。そんな自身の応援歌はアンパンマンのマーチ。「子どもも覚えやすくて嬉しい。フロンターレのヒーローになれるよう頑張ります」と今季はJ屈指の攻撃陣を牽引する思いだ。

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