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川崎区・幸区版 公開:2015年2月20日 エリアトップへ

大島小5年生開発米粉使用 「『神の食感』クッキーいかが」 浜町のパン工房で販売

教育

公開:2015年2月20日

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チラシを手にPRする児童とパン工房スタッフら
チラシを手にPRする児童とパン工房スタッフら

 浜町にある市立大島小学校の5年生が学校創立90周年記念に開発した米粉クッキーが同町内のパン工房「Andante(アンダンテ)」で14日から復刻販売された。子どもたちは「自分たちの足跡を未来に残すことができた」と喜びをかみしめている。

 米粉クッキーは同小の5年生が授業で育てている米を使用して周年記念のものを作ろうと、6月から検討を重ねて考案された。9月から試作を重ねてつくりあげるとともに「600人分を焼いてくれる協力店を探したり、予算交渉などを行って完成したクッキーだ」と小平容子教諭は語る。

 昨年11月15日に開かれた式典で配布したところ「とてもおいしい」と声が上がった一方、「一口しか食べられなかった。もっと食べたい」というリクエストの声が相次いだ。

 「自分たちの作った米粉クッキーを食べてもらいたい」。児童たちからもそんな思いが湧き上がり、協力店の同町内のパン工房「Andante(アンダンテ)」に依頼したところ、快諾。14日から復刻販売されることになった。

 「きずなのあしあと」と名付けられたクッキーは、直径3・5センチほどの大きさ。収穫量の関係で大島小学校産の米こそ使用されていないが、式典で配られたものが再現されている。プレーン、抹茶、ココア、ハーフ&ハーフの4種で120円。「サクサク感が特徴。『神の食感』を味わってもらいたい」と、チラシPR担当の越後谷正真さんは語る。

 赤松理校長は「子どもたちが校長の思いを超え、商品化されたことはうれしい。誇らしい」と語る。
 

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