市政報告 事件が二度と起きないよう、公立学校の教育環境改善を 公明党 川崎市議会議員 浜田まさとし
3月6日、川崎市議会の予算審査特別委員会で質問に立ちました。
川崎市教育委員会が新年度の予算方針に「いじめや不登校等の未然防止と早期発見・早期対応を図る」と掲げていることから、今回の中学1年生が亡くなられた事件への対応と再発防止について取り上げました。
SSWを呼びやすく明文のルールを作ろう
教育委員会にはスクール・ソーシャル・ワーカー(SSW)という、いじめなど生徒がかかえる課題に対して警察や児童相談所、福祉事務所などと連携しながら問題解決を図る仕組みがあります。しかし、今回の事件では活用されていませんでした。
担任の先生や校長先生がいち早く対応できるように活用条件を明文化しようと提案し、生徒の携帯電話への連絡についても明文の規定を作ろうと質問。これに対して教育長は「文章化について検討していく」と約束しました。
事件検証と対策に外部の有識者の参加を
市と教育委員会は、事件の再発防止のため検証委員会と対策会議を設置しましたが、速やかな対応を優先させたとは言うものの、メンバーは教育委員会職員と市役所職員のみでした。
第三者や外部の有識者については「必要に応じて」意見を聞き、参加を検討するとしていたことから、「必要に応じて」を削り、スッキリと「外部の有識者の意見を聞く」「参加を求める」とすべきと質問。教育長と市長は「外部の意見を聞いていく」と答弁しました。
この他、5年後の東京オリンピック・パラリンピックへ向け、川崎観光の充実を求める質問もしました。
日本一くらしやすい川崎へ、さらにガンバリマス!
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