4月5日(日)は区内各地で様々な祭りが開催される。初開催の催しや奇祭などいずれも特色がある。「家族で楽しい時間を過ごせる」と主催者は来場を呼び掛けている。
おおひん祭
桜川公園では「第20回おおひん地区春の祭」(滝沢克実行委員長)が開かれる。
大島、桜本、浜町、池上町一帯の住民、地域団体、外国市民参加による一大フェスタで様々な文化に触れることができる。
韓国、タイ、インド料理などを提供する屋台、約40のフリーマーケットが出店。ステージイベントでは「ブラックシーサー」によるバンド演奏を皮切りにダンス、和太鼓などが繰り広げられる。
午前10時から午後3時。雨天時は11日に順延 問い合わせは、事務局の川崎市ふれあい館(【携帯電話】090・9837・2623)。
かなまら祭
大師駅前の若宮八幡宮(中村博行宮司)では境内社・金山神社の「かなまら祭」が開かれる。
祭りは江戸時代の遊女の願掛けから端を発し、現在は子孫繁栄、安産、縁結び、夫婦和合などにご利益があると伝えられている。「歌麿」外国人観光客も多い。当日は「エリザベス」と呼ばれる神輿練り、境内ではフラダンスやかなまら音頭などの演芸が行われる。周辺の川崎大師松月庵、えぞや川崎大師店、居酒屋「膳」、厄除けまんぢうみかどでは、祭りにちなんだ特別メニューを販売。
午前10時から4時30分。
問い合わせは若宮八幡宮(【電話】044・222・3206)
稲荷講さくらまつり
宮本町の稲毛神社(市川緋佐麿宮司)では「稲荷講桜まつり」が開かれる。同神社境内にある堀田稲荷神社、第六天神社のまつり。焼きそば、おでんなどの屋台、ビンゴ大会 フラダンス、よさこい、大旗振り、腹話術などの演芸大会もある。小学生以下の来場者先着100人に菓子のプレゼントがある。
午前11時から。問い合わせは、稲毛神社社務所(【電話】044・222・4554)
東海道川崎宿2023まつり
稲毛公園では「東海道側寄宿2023まつり」(池田ハルミ実行委員長)が行われる。駕籠かき体験、髪相撲体験、麦わら細工はがきの作成体験やペーパークラフト体験、三角おむすびレシピコンテストなど。大道芸、紙切り、マジックショーなどのパフォーマンスショーも行われる。フリーマーケットや豚汁、甘酒販売なども。
問い合わせは、川崎区役所地域振興課まちづくり推進係(【電話】044・201・3136)
フットボールフェスタ
富士通スタジアム川崎(旧川崎富士見球技場、川崎球場)では同スタジアムの竣工を記念した「フットボールフェスタ」が開かれる。
アメリカンフットボール日本代表候補選手、富士通フロンティアーズ、アサヒビールシルバースターズによるエキシビジョンゲーム、フラッグフットボールの体験会、チアーパフォーマンスなどアメフット三昧。午前中には齋藤旗争奪第37回川崎市春季少年サッカー大会予選リーグも行われる。フロンターレエアゴール、キッズバイク体験コーナなどのアトラクションや絶品グルメが味わえるキッチンカーも出店される。
問い合わせは、川崎市市民・こども局市民スポーツ室(【電話】044・200・2257)
不思議な楽園に招待手品師 スヤマさん
「東海道かわさき宿2023まつり」のステージに立つのは小田在住のアマチュア手品師のスヤマテルコさん。
20年前から『見てたのしく笑顔になる』をモットーに、保育園から高齢者施設まで依頼があればどこへでも出演している。多いときには月6回ステージをこなすことも。
レパートリーは「100万本のバラ」や「幻のビール瓶」など数多い。「ニコニコ楽しそうに見ている観客の姿が原動力。当日は不思議な楽園に招待します」。
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