ライオンズクラブ(LC)国際協会330-B地区(安達成功ガバナー)が4月11日、川崎区出身の歌手・坂本九さんの歌碑を市に寄贈し、JR川崎駅東口で除幕式を行った。
式には福田紀彦市長のほか、坂本九さんの夫人で女優の柏木由紀子さん、長女で歌手の大島花子さん、次女で歌手の舞坂ゆき子さんも出席。柏木さんは「素晴らしい歌碑を建てていただいた。坂本九の名が後世に継がれていくと思うと本当にうれしい」と話した。
安達ガバナーは「坂本さんは福祉活動にも熱心だったと聞いている。奉仕団体であるLCと共通している部分もあり、そういう意味でも、歌碑は大変意義あるものと思っている」とあいさつした。
歌碑は、台座を含め高さ1・9m。上部をへこませたデザインは、歌碑に刻まれている『上を向いて歩こう』の「涙がこぼれないように」の歌詞部分をイメージしたものだという。
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