芸術を通じて日朝交流を図る「第53回日・朝友好展」(全絹江実行委員長)が今月5日から10日までアートガーデンかわさきで開かれた。
日・朝の芸術愛好家らの手による絵画、書芸、詩歌、写真、工芸や朝鮮が巧に通う児童・生徒の作品約100点が展示された。
保科誠(画号・星城)さんの「縄文杉」と題した日本画は、植物の息遣いが聞こえてきそう」との声が聞かれた。同展創設者の一人故・白玲氏の35年前に描かれ油絵「祖国 木蓮の花の香り」も飾られた。「年月とともに味わい深さが増した」(来場者)作品にギャラリーはため息交じりで見入っていた。
全実行委員長は「出品者のレベルが年々増している。いい作品展になった」と手ごたえを感じていた。
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