川崎区・幸区版 掲載号:2015年5月22日号 エリアトップへ

4月から川崎臨港消防署の署長を務める 松野 忍さん 東京都在住 57歳

掲載号:2015年5月22日号

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市民のため 開かれた署に

 ○…臨港地区の防災の要として指揮を執る。市民防災意識の啓発にと、同署でかわら版の発行に取り組んでいる中、「情報発信の場として市民が気軽に相談に来られるような、開かれた署にしたい」とも話す。『タバコのポイ捨てに困っている』『町内会で消防訓練をしたいけれど、どうすればいいの』といった相談など、「臨港署に行けば何かしら教えてもらえる、と思ってもらえるような存在」を目指す。それが、減災に繋がるとも考えるからだ。

 ○…東京都出身だが、川崎に縁も。子どもの頃、渡田新町に住む親戚のもとへよく遊びに行っていた。川崎駅に着くと、行きは「さいか屋」前から市電に乗り、帰りは南町の消防局見たさに駅まで歩くのが恒例のルート。「面白い車がたくさんあって格好良いな」と通る度に胸躍らせていた。80年に市消防局に入局。数々の業務を経験する中で、臨港署を新しく建てる際の設計と基礎作りを担当したこともある。「自分が手がけた署に再び足を踏み入れたときは感慨深かったですね」。

 ○…父親も兄も同職という消防一家。自身が子どもの頃は一切仕事の話をしなかった父が、定年後にぽつり、ぽつりと話すようになったという。「『上司は署員に好かれようと思うな』という教えがいつも胸にある。危険と隣り合わせの仕事なのだから、署員にとって耳が痛いことを言うのは当たり前。そうでなければ市民の安全を守れなくなる」。他にも現場のあらゆる場面で、父の教えが耳の奥に響くことがあり「父が教科書みたいなものです」と穏やかにほほ笑む。

 ○…前日の帰りが遅くなければ、起床は夜中1時30分。「健康的な毎日を送れるよう」、約3Kmを40分程かけて自宅周辺をウォーキング。その後シャワーを浴びて朝食を摂り、午前6時30分に署に着く。始業時間までは来客時の話のネタにと、お茶を飲みながらインターネット等で情報収集。「貴重な自分の時間ですね」。

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