川崎ロータリークラブ(戸村正房会長)は5月30日、川崎駅周辺で電柱などに書かれた落書き消しを行った。同クラブ会員や福田紀彦市長をはじめ、川崎市役所職員、川崎警察署署員、区内中学校生徒ら約170人がスプレーと雑巾を手に、汗を流した。
戸村正房会長は、「落書きは犯罪。小さな犯罪を早いうちに無くすことで、大きな犯罪を減らしたい。犯罪の無い街にしましょう」とあいさつ。参加者は市民ボランティア団体の「あさお落書き消し隊」から指導を受け、4チームに分かれて、川崎駅周辺や市役所通りの電柱などの落書きを消した。
参加した富士見中学校の生徒は「落書きが消えてスッキリした」と話していた。
同RCによる川崎駅周辺の落書き消しは今回で3回目。落書き消しは、壊れた窓を放っておくと犯罪が増加するという「壊れ窓理論」を元に、ニューヨーク市で行われていた地下鉄の落書き消しを参考にしたという。
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