マスク姿の男が刃物を店員に突き付けて言った。「動くな、すぐ終わる」――。
今月1日、ローソン川崎池上新町2丁目店で強盗訓練が行われた。同店は今年2月にオープンしたばかり。川崎臨港警察署(岩滿優署長)が店の近くにあることから同署が訓練を呼びかけて実現した。
犯人に扮した署員の迫真あふれる演技に店員は「怖かった。(お金を差し出し、奪われて)逃げられるまでが早かった」と語った。
「犯人の逃走時の特徴や、犯人が歩いてきた場所を覚えておくと逮捕につながりやすい」――。訓練を終え、店員は警察署員からそんなアドバイスを受けていた。
臨港警察署によると、コンビニ店が施す強盗対策として、カラーボールの設置や、レジ内の金額を5万円以下に抑えることが大事という。
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