川崎区・幸区版 掲載号:2015年9月25日号 エリアトップへ

小学生の問題行動が増加 県と市が調査結果を公表

社会

掲載号:2015年9月25日号

  • LINE
  • hatena

 川崎市と神奈川県は16日、2014年度児童生徒の問題行動の調査結果を公表した。市内の中学校の暴力行為は4年連続で減少したものの、小学校の暴力行為は過去5年で2番目に多く、高学年で増加傾向を示した。小学生の不登校が増加し、過去5年で最多となった。

 調査結果によると、14年度に市内の公立小学校で発生した暴力行為の発生件数は103件だった。前年の59件から大幅に増加。過去5年間をみると10年度の111件に次いで多かった。学年別にみると、6年生が26件、5年生が21件、4年生が18件と高学年の増加が目立つ。

 一方、中学校で発生した暴力行為は10年度の602件から4年連続で減少し、14年度は239件だった。高校生の暴力行為は前年度の14件から増加し、14年度は18件だった。

 小中校合わせた1000人当たりの出現率を県内地域別(4市4地域)にみると、横浜市の14・0人が最も高く、次いで横須賀市の9・5人、県央地域の7・6人と続き、川崎市は3・4人で最も少なかった。

 市教育委員会は「小学校の件数が増加した背景として、他の児童とのコミュニケーションの取り方や未熟さや感情のコントロールに課題がある児童が些細なことで手を出してしまう事案が増えている」としている。

 不登校も小学校で増加していることが明らかになった。14年度中の小学校の不登校児童数は271人で、前年度の238人から約13・9%増加した。過去5年間で最多となった。中学生の不登校生徒数は1003人で、前年度の1048人から約4・3%減少した。

 市教委は「学校内の人間関係に加え、情緒的な不安や無気力などの本人に係る状況や複雑な家庭環境などが絡み合う場合が増加している」としている。

 いじめ件数は、文部科学省の調査の見直しを受け、再調査するため、改めて公表するとしている。

川崎市川崎区のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://www.daviusliving.jp

<PR>

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

NPO協力で障害者支援

県タクシー協会川崎支部

NPO協力で障害者支援 社会

UD車両普及を後押し

7月19日号

多摩川の刈草を燃料に

(公財)河川財団

多摩川の刈草を燃料に 社会

循環型社会の構築目指す

7月19日号

秋の4連休 今年も

川崎市立校

秋の4連休 今年も 教育

保護者、教員に「有休」促す

7月12日号

外国人相談窓口を拡充

川崎市

外国人相談窓口を拡充 社会

11言語で対応 7月中めど

7月12日号

「楽天シニア」幸区で始動

シニア向けスマホアプリ

「楽天シニア」幸区で始動 社会

健康寿命延伸などに一役

7月5日号

「園庭なし」4割超

認可・認定保育施設

「園庭なし」4割超 社会

市、公園混雑に「対策探る」

7月5日号

中央分離帯 「環境改善を」

川崎区国道15号線

中央分離帯 「環境改善を」 社会

住民・町内会が要望活動

6月28日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 8月10日0:00更新

  • 9月29日0:00更新

  • 8月11日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2019年7月19日号

お問い合わせ

外部リンク