大師河原発祥の梨の名前を取り入れたアマチュア楽団「長十郎」が、10月3日に控えた映画上映会「ゆめシネマ」のオープニングでの演奏会へ向け、練習に取り組んでいる。
「長十郎」は、2011年4月に発足した「アゼリア合奏団inシニア」のメンバーを中心に、大師地域に住む50歳以上の約15人で構成している。「アゼリア合奏団inシニア」は総勢50人以上が在籍しており、小規模な会場では全員が入りきらないため、4つのチームを創設。チーム名には川崎区の花、木に指定されている「ひまわり」「ビオラ」「銀杏」「長十郎」をそれぞれ付け、チームごとの活動も多い。「長十郎」はギター、バイオリン、ウクレレ、尺八、ハーモニカ、キーボード等の楽器を使い、老人ホームなどの慰問を中心に童謡や演歌を披露している。
「アゼリア合奏団inシニア」「長十郎」代表の津川博保さんは「集まって練習をすることがメンバーの楽しみにもなっている。日頃の練習の成果を、ぜひ聴きにきてほしい」と話す。
「ゆめシネマ」は、川崎大師平間寺大山門前で午後5時から行われる。
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