市民の生活に関する様々な相談を受け付けている「くらしの相談センター」(宮原春夫所長)は「任意後見制度」をテーマにした学習会を10月10日(土)、東田公園内コミュニティーハウス「さくら」で開催する。
任意後見制度は、十分な判断能力があるうちに、判断できなくなった時を見越し、自ら選んだ代理人に自分の生活、療養看護や財産管理について代理権を与える契約を公証人の作成する証書で結んでおくもの。
宮原所長によると1人暮らしで身寄りのない人から自分の将来に不安を抱き、夜も眠れないという相談が同センターに相次いで寄せられているという。学習会は制度を知って役立ててもらおうと企画。川崎公証役場の牧島聡公証人が講師として登壇し、制度の基礎知識を教える。午後2時から。予約は不要。
費用は資料代として300円。
問い合わせは、同センター(【電話】044・246・6823)。
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