川崎西部まちづくりクラブ(大蔵明男代表)が10月3日、「グリーン・アドベンチャー 公園の樹木に親しもう!」と題したイベントを日進町中央公園で開催した。近隣に住む親子連れなど、約20人が参加した。
参加者はシュロの葉で「バッタ作り」に挑戦。同クラブ員が区内に住むバッタ作りの達人に教えを乞い、1カ月ほど練習して身に着けた技術を子ども達に伝授した。初めはクラブ員に教わりながら恐るおそる作っていた子どもも、次第に慣れた手つきではさみを動かし、精巧なバッタを作り上げていた。
ほかに、あらかじめ配布された用紙に載っている葉や実、木の幹のアップ写真が同公園内のどの木なのかを当てる「樹木観察クイズ」も行われた。参加者らは、じっと木々を見つめ、真剣な表情で写真と見比べながら解答していた。
同クラブは川崎区西部にある10町会のエリアを対象に、公園内の樹木にプレートを設置しているほか、国道15号沿いのJR南武線ガード下に作成した壁画の清掃活動等を行っている。
大蔵代表は「子ども達に樹木への関心を持ってもらい、自然に親しんでもらおうと企画した。家に帰ってからも、また親子でバッタを作ってくれたらいいですね」と話した。
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