稚魚を手で放流する子ども達
奉仕団体・ライオンズクラブ国際協会３３０─Ｂ地区の４Ｒ─１Ｚ（川崎ＬＣ、川崎南ＬＣ、川崎田島ＬＣ、川崎中央ＬＣ、川崎東ＬＣ、川崎臨海ＬＣ）は、クロダイの稚魚２０００匹を放流するイベントを10月10日、東扇島東公園の人工海浜で開催した。
イベントは川崎みなとまつりの一環。人工海浜が完成してから「川崎にきれいな海を取り戻そう」をテーマに開かれている。
ＬＣ会員約50人と、ＮＰＯ法人川崎の海の歴史保存会、区内の小学生やボーイスカウト約１２０人が参加した。
石橋隆志ゾーンチェアパーソンが「自然とのかかわりを楽しみながら稚魚の放流をしていただきたい」とのあいさつ後、放流会が行われ、子ども達は体長約10cmのクロダイ稚魚を手やバケツを使いながら放した。
参加した森山優凪（ゆうな）さん（12）は「何年か後に、放流した魚が戻って来てくれたら嬉しい」と話した。
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