川崎市中学校体育連盟が主催する相撲大会の優勝旗が、今年度の大会から真新しく生まれ変わった。
新たな優勝旗を寄贈したのは、川崎中央ロータリークラブ(中村紀美子会長)。中村会長が、以前までの優勝旗が50年以上も同じものを使い老朽化しているのを見て気になっていたところ、同連盟の「そろそろ新しくしたい」という意向を受け、贈呈することにしたという。優勝旗は68cm×100cmで、「強い者の象徴」とされるライオンが描かれている。今夏に行われた同大会では、真新しい優勝旗を稲田中(多摩区)のメンバーが手にし、キャプテンの諏訪部優樹さん(3年)は「新しい優勝旗の第1号を手にできて光栄です」と、しっかりと優勝旗を握りしめていた。
中村会長は、川崎区内には市内唯一の相撲場が富士見公園内にあり、子ども相撲大会が行われるなど、相撲教育の取り組みも盛ん。中村会長は「川崎には春日山部屋もある。いつか力士が誕生したらという期待を込めて、これからも応援していきたい」と話していた。
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