川崎区・幸区版 掲載号:2015年10月30日号 エリアトップへ

「川崎市学校給食会」の理事長を務め、学校給食の普及・発展事業に取り組む 山田 雅太さん 多摩区在住 62歳

掲載号:2015年10月30日号

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日本一の給食を届けたい

 ○…「値段で選ぶものではない。子どもたちが安心して口にできるものを選ぶ必要がある。毎日緊張している」。川崎市立学校の給食の食材を選び、供給しているのが川崎市学校給食会。毎日届ける給食は7万5千食。その重責にいつも身が引き締まる思いだ。川崎市の入札は金額ではなく、食材の品質を重点に選定している。だから、納入業者にはいつも言っていることがある。「日本一の給食を届けたい」

 ○…食材の高騰、関心が高まる産地表示、食育の推進など給食を取り巻く環境は近年、大きく変化している。災害や天候などで食材の供給が難しければ、迅速に対応しなければならない。理事長職に就いて1年半、そんな重責を担いながらも「子どもの笑顔が一番。子どもが喜ぶことが自分の喜びになる」と奔走する日々だ。常に根底にあるのは「子どものために」という思い。それが仕事の原動力になっている。

 ○…元々は小学校の教師。民間企業を経て26歳で川崎市の小学校教員になった。川崎市子どもの権利条例の策定にも携わり、2校で校長職にも就いた。「子どもとの相性はいいと思う。仕事は縁だね」と目を細める。「子どもの視点から考え、子どもの思いをすくい取ること」が教師の役割と考えてきた。食材選びでもこの経験、考えが生かされている。「色々な意見が出てきても、大切なのは話し合うこと。話し合い続けて決めること」

 ○…ゆったりと穏やかな口調、柔和な表情をのぞかせるが、自身の性格を「せっかち」であり、「突っ走るタイプ」と分析する。川崎市は今後、中学校でも給食を実施する。そうなれば、小中学校あわせて10万食以上を提供することになる。「従来と同じスタイルでは難しい。量が増える中、安全・安心なものをどう仕入れるか」。新たな課題に「自分が置かれた立場で一生懸命やるだけ。それがモットー」と気を引き締める。

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