仏教、神道などあらゆる宗教者らが一堂に会し、心一つに平和への祈りをささげる「世界平和祈りの集い」が10月24日、大師町の川崎大師平間寺信徒会館で開かれた。
集いは「世界平和祈りの週間」にあわせ、「ふるさと川崎まちづくり運動」(斎藤文夫会長)が2002年から呼びかけて毎年実施している。
戦後70年の節目となった今年は約500人が参加。式典では斎藤会長が「戦争はどう考えてみても悲惨。(戦後、我々は)70年、平和を努力で守った。これからもしないように努めねばならない」と挨拶。日蓮宗・円真寺渡邊眞岳住職による仏式の祈りや小泉愉孝八幡大神宮司による神式による祈りが捧げられ、最後は参加者が「呼び起こそう 差別なき平和の世界」「目覚めよう生命(いのち)の尊さ」「捧げよう 平和への献身」「築こう 心のふるさと川崎」の4つの誓いを唱和し、平和への思いを新たにした。
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