桜本商店街主催の「日本のまつり」があさって22日(日)開かれる。田島地区秋の最大のフェスティバルは「多文化共生のまち・桜本」を反映した催しをはじめ、多彩なイベントが終日繰り広げられる。
今年で31回を数える「日本のまつり」は「笑顔で進もう 心は一つ」をテーマに、商店街、地域住民一体で盛り上げる。
祭りは大島橘太鼓「鼓友」の触れ太鼓を合図にスタート。メーンステージでは地元ではおなじみのアマチュアバンドや学生らが出演し、音楽演奏やダンスパフォーマンスを繰り広げる。かわいい動物との触れ合いが楽しめるミニ動物園や「名人」と真剣勝負ができる将棋コーナーなどの体験型イベントも充実。韓国・朝鮮の伝統芸能「プンムルノリ」のパレードやおいしい韓国料理、タイ、フィリピン、南米料理といったソウルフードが味わえるエスニック村、民族舞踊など、国際色豊かなのも特徴。
おなじみのねぶたや勇壮な神輿の練り歩きも実施。
掘り出し物が見つかるとの噂が絶えないフリーマーケットも見逃せない。
21日にミニイベント
前日の21日には商店街一角に川崎フロンターレのキックターゲットコーナーを設けるほか、太宰治「走れメロス」の音楽劇公演をメーンステージで行う。渡辺正理事長は「商店街では大売出しも実施する。買い物とイベントを楽しんでもらえれば」と話す。
22日の祭りは午前9時30分から午後4時頃。雨天決行。21日はフロンターレコーナーが午後2時から4時、音楽劇が午後3時予定。
問い合わせは、桜本商店街(【電話】044・266・1307)。
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