大師駅前にある若宮八幡宮(中村博行宮司)の境内で1月7日(木)、「七草がゆ」が振る舞われる。人日の節句に合わせた、新春恒例の催し。
午前10時から行う神事では、宮司らが「七草なずな 唐土(とうど)の鳥が――」の歌詞で知られる「七草の歌」を歌いながら、おかゆに入れる春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を刻む。
神事終了後の10時30分から11時頃に、春の七草を入れたおかゆの振る舞いを開始する。
3月3日(桃の節句)、5月5日(端午の節句)などの五節句のうち、唯一月と日の数が違うのが1月7日の「人日の節句」。七草がゆを食べて、新年の無病息災を祈願する日とされる。七草はビタミンや食物繊維が豊富なため、正月料理で疲れた胃を整える効果もあると言われる。
当日の詳細など、問い合わせは若宮八幡宮(【電話】044・222・3206)へ。
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