JFEスチール京浜労働組合(水江町・綱島和彦執行委員長)は昨年12月25日、田島町の障害者福祉サービス事業所「かざぐるま」を訪れ、プロジェクターやスクリーン、DVDプレーヤー、エアロバイクなどを寄贈した。
同組合では約30年前から「小さな善意で大きな愛の手を」を合言葉に組合員から机の中に眠っている小銭などの寄付金を募り、定期的に福祉施設などに寄贈している。今回の寄贈には組合員のほか、関連組合などからも賛助があったという。
寄贈式では綱島執行委員長から同施設を運営する社会福祉法人ともかわさき鹿嶌勝美理事長に目録が手渡された。「かざぐるま」管理者の市田慎一さんは「当施設に通所する利用者は大きな画面で映画を観る機会があまりない。ありがたく活用したい」と喜んだ。
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