川崎市は15日、昨年10月1日現在の国勢調査を基に、独自に集計した町丁別の人口を発表した。区全体の人口増加数は6112人、増加率は2・81%で前回(2010年)調査より増加した。
100人以上の町丁を対象にした順位づけでは、区内の町丁別人口増加数が、港町(3166人)、小田栄2丁目(1765人)、京町3丁目(935人)の順だった。人口増加率は、港町が第1位で770・3%。宮本町(52・4%)、小田栄2丁目(51・7%)と続いた。市全体の人口増加数、人口増加率は港町がトップで、小田栄2丁目は人口増加数で第3位。人口増加率は宮本町が第9位、小田栄2丁目が第10位に入った。人口増加数・率ともに大型マンションの建設が要因と見られる。
一方、区内で最も人口が減ったのは大師河原2丁目で520人減少した。次いで藤崎4丁目が260人、大島3丁目が229人減少した。
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