春の一大フェスティバル「第12回かわさき楽大師」(石川庸実行委員長)が来週16日(土)、17日(日)と迫った。今年も川崎大師周辺は熱気あふれるよさこいの演舞やトリビュートバンド演奏で賑わいを見せる。昔懐かしい昭和の縁日の再現や大相撲力士との触れ合い体験、クラシックカーパレードなど、内容盛りだくさん。実行委員会は「親子で楽しめる2日間」と参加を呼び掛ける。
初日の目玉は「厄除よさこい」。老若男女48チーム総勢約1700人が参加し、鳴子を手に威勢の良いパフォーマンスを繰り広げる。大師公園でのコンテストをはじめ、商店街では流し踊りが披露されるなど、様々な場所で楽しむことができる。川崎大師平間寺境内で午後5時10分から始まるコンテスト受賞チームだけの奉納演舞も見ものだ。
本物さながらの歌唱力やパフォーマンスで人気を博すトリビュートバンドのステージは、2日目のハイライトの一つ。「米来 CLUB」(米米クラブ)、「いとしのエリーズ」(サザンオールスターズ)、「TUVE」(TUBE)、「Diamonds!」(プリンセスプリンセス)の4組のアーティストがライブを盛り上げる。
「子育て地蔵まつり」(17日午後3時から)は、大師界隈の商店街が子育て地蔵通りに集結し、昔懐かしの縁日の夜を演出する。会場内の忍者や江戸人に声をかけ、スタンプを集めて挑戦できるガラポン、大相撲・春日山部屋力士の餅つきコーナーなどが楽しめる。
イベントは「願い事が叶う大師(まち)」をテーマに掲げ、子育て地蔵通りと川崎大師山門前の「住吉」前に、奉納短冊の場を開設。「願い事を短冊に書いて子育て地蔵尊をお参りして下さい」と実行委員。
商店街巡りを楽しみながら賞品をゲットする「お店deビンゴ」(16日)や昭和の遊びコーナー(16日、17日)、クラシックカーの展示とパレード、ダンスステージや大師音楽人コンサートなど、内容盛りだくさん。また、飲食屋台コーナーも充実する。
川崎区・幸区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|