市民団体「クラック川崎」と「差別反対 女組」がヘイトスピーチ(憎悪と差別の扇動表現)デモを写真や映像で紹介するパネル展を21日、溝口で開いた。
ヘイトスピーチデモは、川崎区で2013年からこれまで12回行われているが、川崎北部の人たちにあまり知られていないという。南部の問題にとどめてはならないと企画した。
「どうしてさべつするの」と横断幕を掲げてヘイトデモに対峙する在日コリアンや差別主義者を桜本に入れないよう、体を張って封鎖する市民らの写真が掲示され、道行く人たちは足を止め、写真や映像に見入っていた。
ヘイトスピーチ問題を巡っては今国会でヘイト解消法が成立した一方、6月5日にヘイトデモが川崎で計画されていることも判明。関係者によると「ヘイトデモをすることが信じられない」と憤る声が聞かれたという。
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