JR川崎駅・東海道線ホームの発車メロディーを故坂本九さんの「上を向いて歩こう」にしようと3月下旬に要望書を提出した地域の要望団体が実施した発メロアンケート調査の結果を6月14日、JR川崎駅の小川久光駅長へ手渡した。
アンケートは、2カ月間かけてJR川崎駅や川崎ルフロン前、4月に開催されたかわさき楽大師の会場で実施。「上を向いて―」を発メロとすることに、4千6票の賛成が集まった。
発案者の安達成功さんによると、アンケートは記名方式のため、無記名のものは白票の扱いにしたという。白票を含めると総数は1万近くになり、賛成の票も多かった。小川駅長を訪れたメンバーは、「地域の方から多くの賛成の声を集めることができた。ぜひこの声を反映してほしい」と訴えた。
アンケートの提出を受け、駅長は「2カ月足らずで、市民の声が多く集まった。この思いを横浜支社へ持っていきます」と返答。今後は、横浜支社内で協議に入るとともに、並行して要望団体と話し合いの日程を調整し、上り線と下り線で違ったパートの候補を挙げることや、著作権に関わる曲の編成などについて話し合いが行われる。
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