神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2016年7月29日 エリアトップへ

ヘルパンギーナ 流行警報が発令 市が予防呼びかける

社会

公開:2016年7月29日

  • LINE
  • hatena

 夏を中心に流行するウイルス性の感染症「ヘルパンギーナ」の患者が市内で急増し、川崎市健康福祉局は21日、2年ぶりに流行発生警報を発令した。市は感染防止の注意喚起を行っている。

 流行状況を示す市内37の定点(小児科)あたりのヘルパンギーナの患者報告数は、第28週(7月11日から17日まで)で7・84人と前週の4・54人から大きく増加。定点あたりの警報基準値である6人を超えた。

 ヘルパンギーナは、夏風邪の一種で高熱や喉の痛み、白い水泡性の発疹などが現れるウイルス性の感染症。主に5歳以下の乳幼児がかかりやすく、夏を中心に流行し、毎年7月に患者数のピークを迎える。感染経路は、患者の咳やくしゃみ、水泡内容物に触れた手など。

 症状改善後も便には約1か月にわたりウイルスが排出されるため、注意が必要だという。

 県内では7月上旬から患者報告数が増加。第28週の定点あたりの患者報告数が6・14で警報発令レベルの6を超えたため、県も同日、流行警報を発令した。

 市健康福祉局担当者は「子どもに多い病気なので、今一度手洗い、うがいの励行を」と感染予防を呼びかける。

川崎区・幸区版のトップニュース最新6

歌で市制100年盛り上げ

地元演歌歌手吉村明紘さん

歌で市制100年盛り上げ

新曲『KAWASAKI』で

4月19日

かこさんのプレート披露

幸区

かこさんのプレート披露

ゆかりの公園で活動紹介

4月19日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

誘客拡大のヒント探る

川崎商議所

誘客拡大のヒント探る

スポーツ、観光事業者が意見交換

4月12日

公示価格、上昇幅が拡大

公示価格、上昇幅が拡大

川崎区は商業地が8%以上

4月5日

市民の「誇り」向上

川崎市イメージ調査

市民の「誇り」向上

「来訪推奨度」は過去最高

4月5日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook