神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
川崎区・幸区版 公開:2016年11月11日 エリアトップへ

東芝未来科学館 総来館者1千万人超え 民間企業の資料館では初

社会

公開:2016年11月11日

  • LINE
  • hatena
(左から)高橋有希さん、1千万人目の高橋晄清さん、牛尾文昭代表執行役専務、岩切貴乃館長(東芝未来科学館提供)
(左から)高橋有希さん、1千万人目の高橋晄清さん、牛尾文昭代表執行役専務、岩切貴乃館長(東芝未来科学館提供)

 東芝未来科学館(岩切貴乃館長)は先月29日、前身の東芝科学館の来館者を含めて、総来館者1千万人を突破した。同館によると、民間企業が運営する企業資料館で来館者が1千万人を超えたのは初めてという。

 1千万人目となったのは、鶴見区在住の小学5年生、高橋晄清(こうせい)さん。高橋さんは同館を頻繁に利用しており、この日もワークショップに参加しようと母親の有希さんと訪れたという。式典では、同館を運営する東芝の牛尾文昭代表執行役専務が花束を贈呈。岩切館長からは、タブレット端末と同社の創業者の伝記などが記念品として贈られた。

 東芝未来科学館の前身である東芝科学館は1961年、同社の創業85周年を記念して小向に開館した。地元の文化行事や科学技術を学ぶ場として親しまれていたが、2013年に閉館。14年に堀川町に移転し、東芝未来科学館として開館した。同社の歴史を振り返るパネルや、最新技術を応用した展示やワークショップなどが開かれ、家族連れや社会科見学の小学生、企業関係者などで賑わう。

 同館では1千万人突破を記念し、東芝科学館の開館から、1千万人突破までの歴史をまとめた約3分間の映像を作成し、館内やラゾーナ川崎プラザルーファ広場、同館ホームページなどで公開している。館内やラゾーナ川崎プラザでの公開は今月末まで。

 岩切館長は「駅から近いこともあり、たくさんの方にお出でいただいている。子どもが大人になってからも記憶に残るような科学館を目指していきたい」と意気込む。

川崎区・幸区版のローカルニュース最新6

川崎のまちの記憶を継承

川崎のまちの記憶を継承

デジタルアーカイブ入門

4月26日

ストリートピアノ 各所に

ストリートピアノ 各所に

5月12日までフェス

4月26日

「波乗りジャパン」初選出

幸区出身清水ひなのさん

「波乗りジャパン」初選出

世界ジュニア選手権へ抱負

4月26日

ミューザで記念演奏

市制100周年

ミューザで記念演奏

東京交響楽団と市民が共演

4月26日

平和の絵を描こう

ゆめパでキッズゲルニカ 参加者募集

平和の絵を描こう

4月26日

「育児や介護に不安」

外国人市民代表者会議 市長に報告

「育児や介護に不安」

4月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 12月8日0:00更新

  • 8月4日0:00更新

  • 4月28日0:00更新

川崎区・幸区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

川崎区・幸区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook