桜本商店街で「アートセッションかわさき」と銘打った芸術展が開かれ、店先や店内にアーティストの作品が展示されている。
「アートセッションかわさき」は市民有志が、アート、音楽、演劇に携わるアーティストの出会いと活動の場の提供とまちの活性を願い、浜川崎周辺と桜本地区で10年間継続しているアートイベント。南渡田町で行われていた「かわさき現代彫刻展」がベースとなっている。
今年は浜川崎の川崎ファクトリーで9月から開かれ、同商店街では先月下旬から始まった。7店舗(ワキタ洋品店▽時宝堂▽桜文堂書店▽グリーングリーン▽レディースファッションいしがき▽麻布食品▽グリーンフーズあつみ)で画家の渋田薫氏と肥沼守氏の作品が展示されている。17、18日には富山大学大学院の学生・佐藤弘隆さんと岩滝陸王さんがワキタ洋品店店頭で「井戸端アバタ―会議」という作品を展示する予定。
期間は18日まで。事務局は「身近なお店に、本格的なアートが飾られている意外性が見どころ。買い物がてら干渉を楽しんでもらえれば」と話す。
イベント事務局はまた、自作を展示したいというアーティストや飾ってもらいたいという店を募集している。
問い合わせは(【電話】044・344・3640)。
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