川崎の海の保全に取り組む市民グループ「かわさき海のみどりの会」(平野悦男会長)は12月10日、稲毛神社でワカメの種付け体験会を開いた。
子どもから大人まで約60人が参加。宮城県松島町の漁協から提供された計200m分の種をロープに結わえた。ロープは同日中に、川崎港に設置されたイカダに取り付けられた。
今回で6回目を迎える同体験会は、川崎港でもワカメが育つということを知ってもらおうと毎年開催。ワカメの成長過程を学習してもらい、自分たちで実際に食べるといった食育も兼ねている。
今後は参加者を対象に、来年2月12日(日)に屋形船を使ってワカメの成長過程を見学。3月5日(日)には収穫祭を行い、味噌汁やサラダ、しゃぶしゃぶを試食する予定となっている。
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