市内最大の労働団体「川崎地域連合」は第26回年次総会をこのほど、市立労働会館(サンピアンかわさき)で開いた。
あいさつに立った綱島和彦議長はまず、自然災害について触れ「東日本大震災の被災地の復興再生に向けた取り組みの継続」を強調した。続いて働き方改革について言及。「問われているのは、働かせ方の見直し」と述べ、シニアが働きやすい環境づくりの構築をはじめ長時間労働やハラスメントの根絶を追求することを誓った。
2017年度の活動では組織力強化や労働条件の改善などに取り組む方針が示された。また、役員改選で舘克則氏(東芝小向)が新しい事務局長に選出された。
総会は最後に、メインスローガン「ストップ・ザ・格差社会!すべての働く者を連合の輪へ『安心社会』を切り拓こう!」をはじめとした7つの宣言を採択し、大会を終了した。
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