2月12日に開催される「第71回市町村対抗 かながわ駅伝競走大会」に向けた川崎市チームの練習会と最終選考会が今月8日、中原区の川崎市等々力陸上競技場で実施された。
主催した川崎市陸上競技協会(皆川敏明理事長)によると、この日までに中学生男子2人、女子2人、高校生以上男子6人の10人を内定。最終選考会で残り1枠となった「高校生以上男子」を5000メートル走のタイムで決めた。
前回のかながわ駅伝大会で川崎市は2位、一昨年は優勝を果たしている。第63回大会から監督を務める小出敏之さんは「これまでで最も充実したメンバーが揃った。それぞれが持ち味を発揮すれば優勝できる」と自信をのぞかせた。同協会によると今後、大会当日までに合同練習会を行い、チーム力の強化を図るとしている。
内定メンバーは次のとおり。敬称略。山田俊輝(市立向丘中3年)▽田中友喜(市立東高津中3年)▽関口はるか(市立橘高2年・西高津中出身)▽市川ゆみ(市立橘高2年・西中原中出身)▽長谷川淳(専修大監督)▽宮坂俊輔(専修大コーチ)▽濱野優太(専修大4年・西中原中出身)▽越智文弥(駿河台大4年・南河原中出身)▽鈴木涼太(国学院大4年・菅生中出身)▽橋本龍一(順天堂大1年・枡形中、法政二高出身)▽石鍋颯一(鎌倉学園高2年・宮前平中出身)
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