川崎市内の各種業界団体で構成される「市地域団体連絡会議」は1月24日、役員会を開き、福田紀彦川崎市長の市政継続などを求める政治団体「川崎の発展を考える会」を設立することを決めた。
今秋には任期満了に伴う市長選が予定されている。
会長には川崎商工会議所会頭の山田長満氏、副会長には市医師会会長の高橋章氏を予定。その他の人事は未定で、副会長が複数になる可能性もあるという。発展を考える会は、同連絡会議とは別の組織という位置づけ。会員の募集も原則会議として関与することはなく、個人としての入会を募っていくとしている。県選管への届け出に関しては「もう1回くらい役員会を行ってから」と関係者は話している。
市地域団体連絡会議は市内の各種業界団体68が加盟する組織で、昨年9月に発足。政治活動ができない団体も加入している。
福田市長は13年、無所属で出馬。当時、自民、公明、民主推薦の元官僚を僅差で破り初当選した。
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