毎年20万人以上が訪れる大師地区の一大イベント「かわさき楽大師」が今年も15日(土)、16日(日)の2日間、大師公園周辺で開かれる。主催は同地区の商店主らで構成されるかわさき楽大師プロジェクト実行委員会(石川庸実行委員長)。53チームが勇壮な踊りを披露する恒例のよさこいイベントに加え、同地区により親しみを感じて欲しいと家族で楽しめる名物ゆかりの企画も盛りだくさん。「ぜひ、皆さんでご来場を」と実行委は呼びかける。
かわさき楽大師は川崎大師平間寺や大師公園、周辺の商店街を会場に開催される春の一大イベントで、今年で13回目となる。地域が一丸となって作り上げた企画はいずれも人気で、今では20万人を超える来場者があるという。
特に全国各地から老若男女53チームが出演する「厄除けよさこい」(15日)は見もの。大師公園でコンテストが開かれる他、表参道等では流し踊りが見られる。各チームのオリジナリティーあふれるよさこいが次々と通り抜ける様子は圧巻だ。
また今年は大師地区に親しみをもって欲しいと親子で参加できるゲーム大会「チャレンジda楽大師」を初めて開催。久寿(くず)餅の蜜のケースの積み上げやだるま運びレース、柄杓水くみ競争が企画され、当日申込みで参加できる。
その他、本物そっくりのトリビュートバンドのステージや大師地区のテーマ「願い事がかなう大師(まち)」に合わせて「願い事が叶う短冊」を書いて奉納するコーナー、アメフットXリーグのチアリーダーや殿町に拠点を置くワールド女子プロレス・ディアナの選手、神輿、市消防音楽隊などが参加する商店街パレード(16日)も予定。祭り定番の飲食コーナーや体験ブースも多数登場する。
実行委員の森明弘さんは「今年も家族で楽しめるイベントを皆さんと一緒に企画しました。大師の熱い2日間を楽しんでください」と話す。
イベント詳細は、中面またはホームページ(http://www.rakudaishi.com/)へ。
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