川崎区の春の一大イベント「かわさき楽大師」が15日、16日、大師公園周辺で開かれ、2日間で家族連れなど約20万人が訪れた。
表参道や大師公園などでは「厄除よさこい」=写真=が行われ、全国各地から51チームが参加。鮮やかな衣装を身にまとい、鳴子片手に一糸乱れぬ踊りで観客を魅了した。
ステージでは、トリビュートバンドの演奏やチアリーディング、ダンスなどが披露され、盛り上がりをみせた。
子育て地蔵通りでは、大師名物にちなんだ競争で頂点を目指す「チャレンジda楽大師」が初開催。子どもから大人まで、優勝をかけて白熱した試合を繰り広げた。久寿(くず)餅の蜜を入れるケースをピラミッド状に積む種目では風でケースが積みあがらず苦労していた人もいた。
実行委員の森明弘さんは「天気も良く、企画が全て実行できてほっとしている。来年はもっとまちの魅力を発信できるようなイベントを考えていきたい」と話した。
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